「石畳の三分紐」
今月は帯留に欠かせない
三分紐のお話です。
三分とは約1cmで、普通の帯締めに
比べるとかなり細めの紐です。
大正時代にはさらに細い二分紐が流行った
ようで、アンティークの帯留でよく見かけます。
最近は大きい帯留に太い紐も見かけますが
これは好みの問題なので
kosode仕様は三分紐!と決めて
帯留の金具を作っています。
紐は細い方が帯留が引き立つし
すんなりとしてお洒落だとは思いませんか?
今月ご紹介するのは、少しリッチな三分紐。
京染の渋い色味に染めた糸を使い
石畳を思わせる重厚な組織に
組み上げました。
帯に載せたときの存在感が
帯留をいっそう際立たせてくれます。
比較的重量感のある石に似合います。
三分紐「石畳」 各7,200円+税
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(上から)ピンク、アンティークゴールド、プラチナホワイト、抹茶 |
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(上から)濃エンジ、濃ムラサキ、濃グレー |
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